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2000年11月06日(月) 17才のカルテ

3日金曜日、久々の休日。午後は新日本フィルの演奏会へ。
曲目はショパン「ピアノ協奏曲第一番作品11」、
ドビュッシー「小組曲」、ラヴェル「ダフニスとクロエ」。
フル編成だったラヴェルが迫力もあり一番よかった。
自分が管楽器をやっていたせいか、管楽器が鳴る曲をひいき
しているのかもしれない・・。
その後、お台場へ。フジテレビのあの球体の中にも入ってみた。

4日土曜、お休み。zzz。

5日日曜 昼間はアルバイト。今日は日曜なのに、社員が来ていた。
少しやりにくい。この会社やたらと社員の日曜出勤が多いな。
無茶させすぎ。バイトが見ていてかわいそうになる。
バイトもこき使われいるけれど・・。
こういう会社には絶対に就職したくない。
そうも言ってられない時代だけど。

バイト後、疲れをおして、恵比寿ガーデンシネマへ。
「17歳のカルテ」という単館物作品を見る。
1960年代のアメリカ。自殺を図った少女が精神病院に
入れられると言う話。僕はあらすじを紹介したり、
作品の解説をすることが苦手だ。

けれど、この作品について、ただ1つ言えるのは
「実際の死」はどんな人の心をも
(どういう風にかはわからないが)動かし、
確実に人の心をとらえるという事だ。

僕は今まで自殺を考えた事はない。
これがいい事なのか悪いことなのかという判断は留保するとしても、
自殺が頭に浮かんだ時、あるいは自暴自棄な状態の時に
この作品を見ると、それが解決はしなくとも、
何かのきっかけになるのではないか。

単館物は当たるとでかい。





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