わっふー!2015年は一度も更新しないまま終わってた! 実に二年以上ぶりのごぶさたでーな日記なんてもちろん書き方を忘れておりますが、長くなりそうだったのでこちらで。
一年前の今日3月31日、関西Jr.の春松竹千秋楽。大好きな子が卒業しました。 正確には「卒業したのだろう」と思われる公演を全うしました。
色白ロシアン美少女のような外見だけど(個人的見解)生粋の関西人。 不器用で要領もタイミングも悪くてなんかいつもどこかで落とし込みにあってて(笑) 自己評価が低いようでいて変なところは自信家で、いらん事しぃで一言多いお調子者。
でも、ともすれば笑われるような理想・目標を臆せず明言しそこへ近づこうとする一生懸命さや 努めて冷静でいようとするのについつい喜怒哀楽がこぼれる素直さ、 (言い方は悪いけど)自己犠牲と承認欲求にまみれてもがく姿のもどかしい青くささ、 どれも本当に愛らしくて愛くるしくて愛おしくて目が離せなくて大好きでした。です。でした。
当日に至るまでに、あのぶきっちょな子は信じられないぐらい見事に風呂敷を畳んでいき 自分で花道を用意してきれいにきれいに去っていきました。 翌月分の番組収録にいない、翌月発売の雑誌予告に名前が無い、等々。 その様はひとつひとつ視界に入っていたけれど、認識したら最後それは現実になってしまうと怯えたのか 見ないふりをして気付かないふりをして迎えた3月31日。 私が認識しなくてもそれはやっぱり現実になり、その場にいるべきだったのではとも思ったけど たぶんそうしなかったのは自己防衛本能だろうと納得しています。
当時もつぶやいたけど、買うべき物見るべき物行くべき場所も取りこぼしてないと思えるし、 伝えたい事はぜーんぶ手紙に書いてきたし、我がヲタク活動に一片の悔いなし!
…そうは言っても気持ちをまとめて書けるようになるには結局一年かかってしまい、 昨年の冬松竹で彼がいた頃とほぼ同じ演出の思い出深い曲を聞いたら全身硬直・鳥肌・冷や汗と体に異変をきたし(笑) 私はまた自己防衛本能で「悔いなし」と信じ込んでいるのかなと思う事もあります。 相方との会話ではちょいちょい軽い調子で登場するんだけどね。 根深いのかもね。
でも立つ鳥あとを濁しまくりが多い昨今、抜群にきれいな幕引き(後日談含)をしてくれた事には感謝と驚きしかないし、 彼がこれからも満足のいく人生を送ってほしいと心の底から願っています。
それはもうあの子だけじゃなくてなにキン全員。 進む道が別でも、居る場所が別でも、まだまだ色々な決断の時が待っているかもしれないけど、 あの6人は私にとって特別な6人なので全員の行く末を見届けるつもりです。
2016年3月31日、今年も春の松竹が始まりました。 忘れられない日を想いつつまた新たなページをめくる日。
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