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捨てパンダ

ハルキ

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2010年01月27日(水)
「人間失格」完成披露試写会


14時過ぎに国際フォーラム着。日陰だけど風が弱かったから助かった〜。
実は今回番協枠で試写会キャンセル待ち→レッドカーペットに振替当選となったのですが、
時間の関係でちゃんと試写会(他で当選)に入れるか微妙だったので不参加にしちゃったんですよねー。
結局レッドカーペットは終了予定時刻の1時間前には終わってたぽいから惜しい事した。
しかし私にはその度胸がござらん!一兎を追って二兎逃すよりはマシだよね、と言い聞かせ。
と言うか時間も応募条件も違うイベントに振替ってアリ?(笑)
これでブラリ入りでもしてたらたまらんなぁ。ただでさえ年齢制限が刻々と近付いてるのに。

17時45分頃に引換開始。
先に試写状の宛名面(裏は斗真くんのポスター写真です)の色がピンクの人が呼ばれ入場。
どうやらFC枠(J-webも?)らしいので本人確認とかがあったのかな。
そんな数少ない精鋭をうらやましいわ〜と眺めつつ、少し経ってから一般引換も開始。
…と、ぼーっと人の流れに乗って引換口に向かったところ「緑の方はこちらです!」と引き止められ、
端の引換口へ誘導。おや?ここの引換口も特別枠っぽい?
正しい区分はわかりませんが、おそらく感想文枠(緑)が前方席だったようで…ラッキー!
席は1階7列上手側。3列目までは撮影用に席無しなので実質4列目。ち、近い…。
ついでに4,5列目もほぼマスコミ用で本編上映時には人がいなかったので、一般客は6列目からだった模様。
優先枠とかまったく考えてなかったけど、さすがに角川のキャンペーン賞品(?)だと違うんだね!
今後の参考にします!ってこんな大々的なのは今回限りな気がする!(意味ねぇ)

18時半開演。
幕が上がるとひっそり座ってるピアノ・ミニアコーディオン・チェロの御三方。
人間失格のメインテーマと「津軽路」を演奏。(両方ともサントラに入ってるのね)
暖かい屋内+クラシックなんて穏やかな眠りへいざッNowされて危なかったです。

■ 出演者登壇
なんかもっとこうジャジャーン!と1人ずつ名前を呼ばれて登場するのかと思ったら、
普通〜に舞台上手からぞろぞろと出てくるのみでした。あらちょっと拍子抜け。
出てきた順番がそのまま立ち位置になるので、斗真くんは真ん中あたりでご登場。
…ってどうしたその髪型!!
なにそのモリモリ!盛ってるの?え、どうしたの?どこまで自毛?全部自毛?
感激の初主演映画初お披露目でいきなり笑い取るとかやめてもらっていいですか!?
最近の茶髪まるっとカワイコヘアに慣れていたので、まさかの気合い頭に噴きました(笑)
ちょっとアクション(@WSS)ぽいと思ってしまったのは攻撃的に見えたせいかしら。

衣装は黒タキシード。襟とポケット縁が白、パンツのサイドに金ライン…と思ってんだけど、
WS見たらパンツも白ライン?光の具合かな。ちなみにシャツの柄はWSで気付きました。何見てたんだろ☆

■ ご挨拶
並び順は下手から角川・石橋・小池・室井・三田・斗真・伊勢谷・大楠・剛・坂井・荒戸。
斗真くんと剛ちゃの分はJ-webに載っているので割愛。
緊張のせいか、基本キリッと顔の斗真くん。眉間にしわ寄ってるけどマジイケメンだなオイ…!
剛ちゃは終始うつむき気味のカタコト挙動不審者で面白すぎる。
(一瞬だけ前向いたらフラッシュがバシバシバシ!と・笑)
そんな剛ちゃの挨拶が終わると伊勢谷くん(更に挙動不審と言うか落ち着きのない人)が
斗真くんに何か耳打ち。2人で剛ちゃの方見てくすくす。剛ちゃもちょっとハニカミ。あら可愛い。

三田佳子さん(呼び捨ての方が違和感ないのはなぜだろう。四字熟語レベル?)は
「斗真くん、いよいよこんな華々しく始まりますね」と横を向いて斗真くんへ呼び掛け。
やや驚いた風な斗真くんも三田さんの方を向いて照れ笑いでお返事。
三「20数年前にトップアイドルだった薬師丸ひろ子ちゃんと映画で共演して、
 時代を超えてまた今をときめくアイドルの生田斗真くんと一緒に仕事ができた事を嬉しく思ってます」
今をときめくアイドル…!
いや私はそっちの売り文句の方が嬉しいしありがたかったですが、最近の俳優売りガン無視でおかしかった(笑)
そもそも「今をときめくアイドル」という懐かしい響きが面白いのですが。

荒戸監督は撮影中の泥臭いおっさん(じいさん)のイメージしかなかったので、
髪整えて綺麗な衣装着てたら誰だかわかりませんでした。
荒「この映画は三度目に見るのが一番面白く感じるようにできてますんで」←笑。

さとみちゃんは生声がかわえぇーーーー!超絶キュートボイス!

■ 共演者へ質問
斗真くんへの「映画公開へ向けて今の心境は?」という質問(J-web参照)の後、共演者陣への質問。

伊勢谷くん。
話してる途中で「楽しかったんですけど、悲しい、いや、楽しい、役者としては…」とワケワカメになった挙句、
「何を言おうとしたか忘れてしまいましたっ」てオイ。監督が噴き出してました。

蓮司さん。
「太宰全作品の中でも最も嫌われ軽蔑されている役なので(そうかしら?)
 撮影中も斗真くんに嫌われながら最後まで撮りまして、それが画面ににじみ出ているのではないかと思います」
ぷるぷる否定する斗真くんがかわゆい。蓮司さんは淡々と面白くてしゅてき。

室井さん。
「今日は斗真くんのファンの方たくさんいらしてると思いますけれども、ちょっと目を覆いたくなるような…
 ここでははっきり申し上げられないようなシーンがありまして。
 私もまさかそんな事になるとは知らずにいたものですから驚いてしまってちゃんと目が見られなかったんですけど、
 ほんとに…熱い夏でございました」
体折って笑う斗真くん。そりゃ笑うしかないわな(笑)

三田さん。
「斗真くんと…ちょっと大変なシーンがありまして。オホホ!(リアルでオホホ!って初めて聞いた・笑)
 室井さんもそうでしょうけど、私もこうなるとは思っておりませんでしたので…ごめんなさいねぇ(客席に)
 でも映画の中では重要なシーンだったので、共演できて良かったと思っています。
 またいつか、今度は『おばあさん』の役で男盛りの斗真くんと一緒にやれたらなと思ってます」
室井さんも三田さんもしきりに斗真ファンがショックを受けるのではとご心配くださいましたが(笑)
そんな柔なヲタいないから大丈夫だよ☆と思ったけどそうでもなかったかしら。

荒戸監督。
「生田斗真くんから石橋蓮司さんまで、美しい人をより美しく、そうでない人はそれなりに」
監督!フレーズが古いです監督!まぁ会場はばっちりウケてましたけども。

斗真くんはなんしろずっとキリッと顔でした。
共演者陣の言葉でところどころ笑うんだけど、すぐにキリッ。
ちょっと「顔が真ん中に寄ってるよ〜」とも思った(笑)
余裕がないほどではなかったけど緊張&「ちゃんとしなきゃ!」感が伝わってきました。
ちなみに2階の上手側ボックス席(?)を潰した場所にテレビカメラ群が入っていたので、
斗真くんの目線がこっち向いてる事が多くてありがたかったです。ご拝顔ご拝顔。

■ 写真撮影
出演者は一旦ハケて、壇上に後列用の赤い台が登場。
撮影陣が中央に集まるのでセンターブロックの前方席は見づらかったんじゃないかなぁ。

準備が整ったところで、再登場して前列・後列に分かれる皆さん。
どうでもいいけど赤台を目安に自分の立ち位置も見当付きそうなもんなのに、
前列組(斗真くん含)がえらい端の方まで歩いていっちゃって一体どこ行くつもりかと(笑)

ここは「目線くださーい」とかやってるのをひたすら眺めるだけなのですが、
キリッと顔の斗真くんがどんどんアゴ引いて険しい顔になってるのが気になっていたら、
カメラさんから「もうちょっと目線上で〜」と注意が入りました。DA・YO・NE!
斗真くんも我に返った(?)ようでその後は若干リラックスしてた、かな?大差ないか。

写真撮影の後に動画撮影。と言っても前述の通り、テレビカメラは2階上手にいるので
「あちらの方を向いて手を振っていただければ…」(by.司会)…なぜ!(笑)
上手側の人間としてはがっつり拝めて美しい超!でしたが、なぜお手振り。
皆があまり振らなかったらカメラさんから「もうちょっと手振ってくださーい」とリクエスト入るし。
しかし最後まで頑なに手を振らない斗真くん。何かのこだわりでしょうか。
(↑ヲタがキャ〜ってなっちゃうからかねぇという結論になりましたが)
ちなみに剛ちゃは船を見送る人のように大〜きく振って笑いを取ってました。ようやくリラックスなされたか。

お手振りタイム(違)が終わると舞台挨拶も終了。
登壇時同様に一列でハケていかれましたが、斗真くんは上手端で一旦止まって客席にぺこり。
おつかれさま。

とりあえず舞台挨拶はここまで!感想はまた後日。
本編前に例のNo more 映画泥棒が流れて不意打ちくらった事だけはご報告しておきます(笑)
あんな所でも流すんか!