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捨てパンダ

ハルキ

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2002年05月11日(土)
いっそ「月刊櫻井翔」とかでも構わないんですが。


昨日買い忘れた嵐写真集買いました。
「in a rush!」…普通に和訳すると「雑踏の中で」ぐらいかなぁ。
やっぱり発音的に「arashi」を掛けてるのもあるんでしょうか。
それとも何か特別な意味とかあるのかな…<これで英語教えて金貰ってるんだから世の中怖いネ!

評価としてはうーん………ごめん。60点ぐらいかな、って感じです。
編集がPOPEYEという段階でちょっと嫌な予感はしてたんですが…やっぱなぁ。

私としてはSMAPのYEAR BOOKのような、(別にSMAPじゃなくてもいいんだけど、他の人のを持ってないもんで<TOKIOの買えよ…)
いわゆる「アイドル雑誌の延長」を求めていたので残念。

まぁ、私が彼らに可愛さを求めてるだけでしょ?と言われればそれまでなのかもしれないけど、
敢えてそれだけじゃないんだ!と言いたい…です(弱気)

個人的にハワイ部分以外の写真の質感(雑誌で言うなら「cut」系の)があまり好きではありません。
あぁいう写真は「意思、もしくは感情を持つ」人間を美しく撮るものではないと思うんですよ。
むしろ服であったり、機械であったり…そういう意思を持たない物を撮った方が美しいし、カッコいいよな、って。
だから反対に、被写体が(自分にとって)全く知らない人の場合は、
例え人間であっても美しく撮れている事があると思う。
その人に関する知識が無い分、それを「人間」としてではなく単なる「被写体のひとつ」として見られるから。

でも嵐は「知っている」人間なんですよね。
肌の荒れ具合とかブッサイクな表情とか(笑)そういうのがすごく気になる。
彼らには、その「知っている」部分をも凌駕するほどの無機質な美しさだったり、非日常性は見当たらない。
そして年齢を重ねることによって生まれる色気もまだ無い。
そういう色気があるなら、極端な話、顔なんか全く写ってなくても
仕事をする直前のスーツを羽織る瞬間の背中とかでも死ぬ程カッコイイわけですよ。

きっとそういう色気がまだ足りてない所が、副編集長の書いてる「危ういオトコ」の部分なんだと思うけど、
全編その危うさだけじゃ物足りないんだよね。
こういう写真もあっていい。あってほしい。
でもまだ若いんだからさー…後で見たら恥ずかしくなるようなアイドル写真も撮れよ!
今回の写真みたいのはもっと歳とってからでも撮れるじゃーんじゃーんじゃーん…(エコー)


さて。
こう文句ばっかり言ってるのもなんなんで他の感想をば。

上にも書いたけど、こういう質感の写真は無機質な美しさを持ってる人の勝ちだと思うんですよ。
という訳で私の中では松潤ひとり勝ち。
基本的に松潤もすごい美形ではないと思うんですが(あんま顔のシンメトリー取れてないし)
今回に限っては神様、仏様、松本様。美しすぎです。造形美。
あの人間離れした雰囲気(誉めてます)が最大限に生かされてると思います。

前半のソロページにしても、後半のスーツ姿にしても松潤の周りだけ空気が違うんだよね。
違う時間軸で世界が動いてるようなそんな錯覚におちいります、はい。
集合写真でも松潤から目が離せない。
目線が来てなかろうが、ぼやけてようが、君にく・ぎ・づ・け☆って感じですかね(…)

次点は相葉さん。
やっぱこの方はスタイルがものを言ってますね。
車内で席に座ってる写真なんて、少年漫画の中に少女漫画のキャラが紛れ込んでしまったような(笑)
周りの人との体のバランスの比が違和感あって好きです。

残り3人は…うーん、ハワイ写真の方が好き、かな。
特に大ちゃんとニノの写真はおじーちゃんと孫のようで微笑ましいったらありゃしない(笑)
補助輪付き自転車に乗ってる孫の手をひくおじーちゃん、みたいな。ほのぼの。

翔ちゃんは(一応)イチ押しだから求める物が大きいのか。気に入った写真はあまり無く。
一番好きなショットは大ちゃんとニノが海に浸かってるページの隣のページ(P.55)の
赤いスケボー持ってこっち向いてる写真です。きれいな上半身。

あと嬉しかったのが上2人と下3人で分かれてるのが多かった事。
しかし何でラブホのソロ写真はどいつもこいつもこっちに股開いてるのか…
誘ってるのか?そうなのか?襲っていいのか?<待て。


「写真集」って言うより新潮社の「月刊○○」シリーズのような感じですね。
まぁ、1000円札1枚でお釣りが来るんだからそう文句は言えないか。(言ってるけど)



…うっ、長っ。