自分の気持ちを感じること。 |
私にしてはとても珍しく、友達と電話しながら泣いていた。 その涙は、自分がどうしたらよいのか分からないという涙だった。
そういう風に考えないようにしていたつもりなのに、 私はまたいつの間にか、 『〜せねばならない。』『〜すべきである。』 という思いに、取り付かれていたのかもしれない。
相手にどんな事情があろうとも、 自分に出来ないことは出来ないと言える、 そして言えなかったら、言えなかった自分を責めず、 なぜ言えなかったのかという自分を感じる。
その理由が分かれば、もっと深く自分の事が分かる。 自分の中の痛みに気付いて、そこをいたわってあげれば、 むやみに傷つくこともなくなる。
嫌な人間関係を避けて歩かなくても、 そこから何かを得ながら生きていける。
自分を信じて、地に足をつけて、 しっかりと歩いていくことが出来る。
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2004年05月05日(水)
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