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やりきれない思い。

会社である出来事があって、切なくなっていた。

ペインに行く車の中で、それを旦那に話した。

会社が正しいのは分かっている。

会社の言っている通りにするべきだと分かっている。

でも、今まで勤めてきて感じていた疎外感。

それをずっと押し殺してきたこの何年間。

その思いがあるから、切なくて悲しかった。

分かってる、すごく良く分かってるんだけど、

ココロは割り切れていなかった。

旦那は、会社の言い分が正しいと思っているだろう。

それは分かっていた。

私もそう思っているんだということは、何回も説明した。

その上で、私の『心情』を理解して欲しかった。

いや、理解してくれなくてもいいから、

その気持ちに寄り添って欲しかった。

旦那は、融通が利かないタイプ。

私の心情を分かっていないわけじゃないんだけど、

どうしても会社側の考え方を尊重してしまう。

それでもいいから、会社が正しいのは分かっているから。

沈黙しないで、『それは寂しいよね。』って言って欲しかったんだ。


自分が、会社の意見に傾いているのが分かっているから旦那は黙った。

私を傷つけてしまいそうだから、黙ってうなずいて聞いているだけだった。

でも、それでは満足できない私が旦那の口を開かせてしまった。

そして、分かりきっている結果になった。


ずっと泣いてた、旦那に分かってもらえなかったことで、

今まで自分が会社で感じていた寂しさが、どんどん思い出されてきた。

でも、泣いて泣いてすっきりしたかもしれない。

旦那とはケンカになって、休日をつぶされたとまで言われたけど。

そんな話をされるなんて迷惑だなんて言われたけど。

私も、人の気持ちを分からないなんて冷たいって言ったけど。


結局、旦那は自分が会社とうまく行ってないという事に引っかかっていて、

私vs会社の話も冷静に聞けなかったんだと私に謝った。

会社に対するストレスで、家庭でイザコザするなんて嫌だよね。

と、仕事とは、生活とは、という話をしながら帰ってきた。
2004年03月10日(水)



ひとりぶつぶつ。 / quartz うぃんちゃんのぺーじ
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