2006年01月08日(日) |
「未来」を考えず「今」に集中する自分戦略 |
俺もとうとう今年で30才。
新年ということで、なんとなく20代を振り返ってみたのだが、なんと中身の無かったことか。 何をやっても中途半端。 特に、社会人になってから何かを成し遂げたという実感がない。
どうしてだ?
と、ふと考えてみたのだが、先のことを考えすぎて「これをやっておけば将来的に力になる」「2年後に資格をとるために勉強しよう」「仕事とか勉強に力を注ぐのだから遊んでいる暇はない」とかとか、前を見すぎていて足元を見ようとしないのがその原因なのではないかと思えてきた。
目標を遠くに置きすぎて、小さな「達成感」「充実感」を味わうことができなかったのでは、と。
見えない将来の理想像に向かって走っているうちに、いくつもの小さな課題が次から次へと積み重なっていって、右往左往しているうちに、遠い目標である理想像もブレはじめ、目標までの進捗もわからなくなり、やる気も徐々に落ちていき、沈没。
そしてそれは、もう何年も繰り返してきた地獄ループ。
うん、そうだ。
今年は、いっそ「未来」を考えず「今」に集中する戦略で行こう。
「今」課題になっているものに取り組み、「今」必要な能力を高め、「今」楽しいと思えることをし、「今」おいしいものを食べる。 それらは、来るかどうかわからない「将来」のために我慢するのはやめるということ。
ということで、今年は「今」を自分で納得のいく時間にするべく、過ごしていこうと思います。
もう何度観たかわからない『僕の生きる道』に未だに涙しつつ、20代最後男は決意するのでした。
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