■ メール、まってまーす ■
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| 2000年11月05日(日) ■ |
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| 魔のケーキ。 |
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私が小学校２年生の頃から高校２年までお世話になってたピアノの先生。
私の母が学生時代にお世話になった先生だったこともあって
既に８０歳間近のおばあちゃんなのだ。
私は先生に小さい頃から習っていたので
ほとんど孫のように可愛がってもらったと言っても良いかも。
しかし。
なんともパワフルな方でねぇ。
特技は水泳、趣味はスポーツ観戦。（TVで）
特に水泳は、シニアの全国大会６０歳以上の部かなんかで
３つのメダルをＧｅｔしてたりなんか･･･。８０近いとは思えん。マジで。
私以上に体力・気力ともにあるだろうと思うな。うん。
先生は私が大学に入ってすぐに東京の親戚の家に引っ越された。
私が大学に受かるまで見届けて下さったのかなとも思ったりする。
で。その先生が今回大阪に帰ってくるからって言って
ランチ＆コンサートに誘ってくださったのだ。
もちろんうちの母や元門下生の方も何人か交えてだが。
ランチはそこそこ楽しかったし、何よりも久し振りに先生に会えて嬉しかった。
しっかし自分の小さい頃の事を知っている大人達と話すのは
中々ツラいものがあるわ。
「大きい子でねぇ〜１歳の時に『みっつ？？』って聞いちゃったのよぉ〜」
「そうそう、イヤな事あったらダンダンダンッって地団駄踏んだりなんかしてたわよ、遊ちゃん」
ほほほほほ。
･･･んな私の知らん頃の話題で盛り上がられても。
どうリアクションしろと？？
「そうだったんですかぁ〜？憶えてないです〜あはは〜〜」
そう言うしかありませんやん。ほんまにもう。
全く厄介だわ。こればっかりは。
ま、しゃーないけどねー。
んで。
そのコンサートってのが･･･なんてゆーか･･･大御所の先生なんだけど･･･
･･･ねぇ？って感じでして。
まぁ７０歳って年齢もあるんだろうけどさ。
柔らかい音の演奏で綺麗は綺麗だったんだけど・・・出来が。。。。。。
いや、私なんかのペーペーが口出すことじゃないとは思うんだけど。
でもアレで５０００円は・・・ボリ過ぎなんじゃ。とか思ったさ。
まぁ後は各自想像で。
でもアンコールのラストの曲はすごい綺麗だった。あんな風に弾いてみたいな。
そのコンサートやった先生はユニークな方みたいで。
なんかグランドピアノの下に、お世辞にもキレイとは言いがたい袋が２つ転がってるのね。
調律師さんの忘れ物かと勝手に思ってたんだけど、私の先生が言うには
「あの方変わった方でね〜『響きが良くなる』っておっしゃってねぇ。あの袋の中、水晶入ってるのよ」
・・・・・・・・・・・水晶でピアノの音が美しく・・・・・・・・・・。
ほんまかいな。
いやーでも・・・いくら響きが美しくても・・・いや、言えないけどさ。
まさか途中で何度も帰りたくなったなんて。言えない言えない。あはははは。
基本的な指の練習は欠かさずしなきゃなって思ったさ。
でもあのお年でリサイタルやっちゃうなんて。スゴイよな、やっぱ。
ところで帰りに食べた「西洋茶店」のケーキと紅茶。
胃もたれしとる。胸わるぅ〜。げふ。
でかすぎじゃい。直径１２〜３ｃｍ、高さ約３ｃｍのロールケーキってどないよ。
いや、美味だったけどさ。
・・・ってか。また太ってどうする私。はぁ。
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