まもなくおわる十月を 惜しんで游ぐ葉っぱたち。着陸を ためらうような空へと 向かいたいような海にまもなく降る雪をここでみとどけたいような・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−拾い集めた葉っぱの押し葉を窓に貼り、耳を澄ませて過ごす休日。きこえてくるのは、すばらしく すこしかなしく ふたしかな そして可笑しな葉っぱの会話。この秋の葉っぱがみんなこころからなにもかにもをうけいれて あかるくそしてあたたかくすやすや眠れますように(お祈り)。