そよ日暮らし の そよふぉとノート
もくじだよ|きのうへ|あしたへ
凍っているのは、草木の吐息。
こおっているのは、くさきのといき。
眠っているから、寝息かな。
こおっているのは、くさきのねいき。
草も木も、めざめた時にはいっせいに、このうつくしさに驚いて、
「ほぉ」とためいきつくことでせう。
そして互いにお互いを、感嘆の息であたためて、
とかしてとけてしまうのでせう。
そのときまでのつかのまの きんちょうかんです。透明な。
いきをころして。
冬だからこそ。
けさだからこそ。
きょうだからこそ。
はからずも。
あ。なんか。やみくもに書いているまにとけてきました。感覚が。
あぁよかった。ではねます。おやすみなさい。霧氷の日。
(写真は、1月15日の朝のものです。)
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