げんきですか

本当の、本当に、誰かを好きになるのは
数えるほどしかなかった気がする。
本当の、本当に、好きになった人のことは
本質的に嫌いになったことはない、気がする。
あの人たちが下した結末も
私が決めた決別も
全部やり直せるくらいの、なかったことにできるくらいの選択。

目の前に立つには、勇気がないから、このままだけど。

思い出を飲み干せやしないから
ちらつかせて、すぐにしまいこんで
明日も小さくちくちくさせながら
元気でやっていこう。
2020年04月12日(日)

雑文気分 / aqua

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