東京の片隅から
目次|きのう|あした
子どもが授業で作った制作物が都展という都内の小中学校の家庭科と図工・技術・美術の作品を集めた展覧会に出品されるとお知らせをもらったので見に行ってきた。 使っている教科書が違う自治体だとまた出品作が違っているのが面白い。 小学校の部は上手下手というよりもその子の個性が出ているかを重視している感じ。中学校だと上手さを重視する感じになるので、小学校の部の方が見ていて楽しかった。 自分はこういうのに選ばれたことなかったなぁ。 時間内に仕上げるから点はもらえるんだけど、当時の先生の「あらまほしき小学生の作品」とは違ったんだろうなとは思う。 こういうのに選ばれる経験って、結構後まで響くんだよね。自分は美術の道を選ばなかった遠因にもなっているような気がする。 自分の得意分野で誰かに評価されるのは嬉しいことだ。自己肯定感低めな子なので、素直に褒める。
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