ル・グウィン「世界の誕生日」読了。連作集である。一応SFの範疇に入るのだろうけど、どこか神話を思わせられる。それは彼女がシオドア・クローバーの娘だからなのだろうか。最近読んだ川上弘美の「大きな鳥にさらわれないように」も思い出す。あれも地球らしき一つの星を舞台にした年代記だった。私はそういうタイプの話を好む傾向があるのかもしれない。翻訳文が硬いので少し読みにくかった。すっと入ってこず、行きつ戻りつしながら読んだ。