萩尾望都「王妃マルゴ」完結。表舞台から退いた後は出番が少ないから最終巻はやや駆け足感がある。まぁ映画では全く描かれていなかったことを考えるとそんなものだろうな、と。あの時代の重厚な衣装を描いただけでお疲れ様でした、とひれ伏したくなる。次はポーの一族の再開なのかな。お手に無理のない範囲で描いていただければ、と思う。川崎の展覧会も中止になってしまったが、コロナが落ち着いてからどこかでやらないかな・・・。SF原画展とセットでもいいのよ・・・。