東京の片隅から
目次きのうあした


2020年02月06日(木) 「出雲と大和」「人、神、自然」

夜、PTA関連の会議があって、定時で帰ると微妙に間に合わないので半休。
かといって会社から学校に直行するには時間がありすぎるので、トーハクの「出雲と大和」と「人、神、自然−ザ・アール・サーニ・コレクションの名品が語る古代世界−」を見に行った。
出雲大社は行ったことがあって、そのときも境内の床に柱と鉄輪の輪郭が埋め込んであったりしたので、自分にとっては目新しい話ではないのだが、実際に出土した丸木が展示してあり、それをを見るとこれがこのまま高さがあると威圧感がすごいだろうなぁ、と実感する。当時でもこれだけ太い木を探すのは大変だったのではないだろうか。行った当時は日程の都合で行かなかった荒神谷遺跡の展示や銅鏡銅鐸とかも面白かった。
あとは七支刀。厨二心をそそる(笑)
修学旅行か社会科見学かできた中学生たちが「これ教科書に載ってるやつじゃん!」「○○がいたら(別グループらしい、歴史好きなのかな)すげー語りそう」と盛り上がっていたのも微笑ましい。そう、教科書は現実とリンクしているのですよ・・・。
「人、神、自然」は世界各地の石像・金属像などのコレクション。カタールの王族のコレクションだそうだけど、偶像崇拝を禁じているはずのイスラム世界の人がこういうものを収集しているのが興味深いというか人間の業を垣間見るというか・・・。いいものばかり集めているのは一目瞭然、こちらも面白かった。
そして「出雲と大和」に比べると見ている人たちの風体の癖の強さよ(苦笑)

夜の会議は1時間ほどで終了。来月最終回である。


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