東京の片隅から
目次きのうあした


2020年02月02日(日) 茨城県自然博物館

会社同僚の推薦により茨城県自然博物館に行った。彼はここからさほど遠くない地域の出身で、遠足などで決行来ていたらしい。
博物館は広い公園の中にある。この日は寒かったので博物館とその周辺だけだったが、これは暖かくなったらどこかでお弁当を調達して一日遊ぶと楽しいのではないかな、と思う。
入り口でチケットを買おうとしたら、1枚余っているのでどうぞ、と見ず知らずの人に大人券をいただいてしまう。恐縮。
博物館は小さなカハク(ただし昔の)といった趣で、一通り網羅している。
動く恐竜模型は小さな子どもたちが釘付けだった。茨城の森のコーナーでも動きのある剥製を設置したりしていて、そのほかの展示もかなり理解度を高めるよう力を入れていると感じた。
鉱物の展示が結構充実している。研究員に専門家がいるのかな。あと動物の剥製が多い。事故などで持ち込まれた個体もあるのだろうか、と思う。
ちょうど企画展で「宮沢賢治と自然の世界」をやっていたのだが、植物動物鉱物天体と力の入った展示、妙にマニアックな解説、インスタ映え狙いの銀河鉄道の座席を再現、子ども向けには絵本コーナーと、「わかってる」展示。これはスタッフにかなりのマニアがいるなとニヤニヤする良企画だった。


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