東京の片隅から
目次きのうあした


2020年01月25日(土) 妖怪ウォッチ・映画

子どもにせがまれて妖怪ウォッチの映画を見に行った。
テレビ初期に出ていた妖怪たちが擬人化した学園もの(主人公はケイタじゃない)の設定はともかく、メタなネタや、懐かしアニメ(ルパン三世からロボットアニメ、キン肉マンまで)ネタ、下ネタが多く、作り手のおじさんが透けて見えるような映画だった。
「こういうの好きでしょ?」的な押しつけ感が気になって、なんだかモヤモヤする代物。
劇場の男子小学生には大ウケだったが、子どもたちを連れてくるのは「元・男子小学生」なお父さんじゃなくて、「元・女子小学生」のお母さんなんだよね。
その食い違いに気づいていないとしたら、妖怪ウォッチの今後も厳しいかな、と思う。

せめてよかったところもあげておこう。
女子学生の制服のスカートが膝少し上くらいの長め丈だったのと、ネタを詰め込みすぎてテンポが速かったので、嫌な場面があっても次!的に流せたところか。


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