東京の片隅から
目次|きのう|あした
ノザキのコンビーフ缶がなくなるらしい。 コンビーフそのものがなくなるわけではなく、包装形態が変化する(量も減るが)とのこと。 最近はコンビーフそのものを買わなくなったし、買うときは輸入物の大きい缶を買って何回かに分けて使うことが多かったし、久しく口にしていないなぁと思う。 そのまま食べるとくどいんだけど、ジャガイモと合わせて炒めたりすると美味しいんだよな・・・。
あの缶、鍵みたいなパーツでくるくると帯状に封を巻き取るのが面白かった。開けてからフォークで身を掻き出すところまでが定番のお手伝い。 あと思い出と言えば、結婚前にまだ実家にいて、まーさんとつきあっていた頃のこと。 夜中近くにメール。 「手をざっくり、血まみれ」 吃驚して話を聞くと、義父母の帰省中、飲んで帰ってきて、飲み足りなくて家でも晩酌、つまみがなくなってコンビーフ缶を開けた酔っ払い、手をざっくり、というのが事の真相。 酔っ払いなので当然血が止まらないわけで、あまり深いようだったら救急に行きなよ、と返信。(冷たい) あれ以来、コンビーフ缶=手を切るという方程式がどうにも頭に浮かんでしまうのであった。
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