東京の片隅から
目次きのうあした


2019年06月28日(金) 個人面談

午後休を取って、まずはクリムト展。
接吻もダナエもいないけど、ユディトとベートーヴェン・フリーズ(複製)は来た。
ベートーヴェン・フリーズはもっと綺羅綺羅しいイメージだったんだけど、意外と地味。正面は確かに絵いっぱいで金も螺鈿も使ってるんだけど、色数が少ないからなのか、それとも両翼の絵に余白があるからなのか。現場で建築物の一部として見るとまた違う感想が出るような気がする。
有名な作品が少ないので、「クリムト」を期待してくると、やや外れ感がある。
先に見たウィーン・モダンと両方見て初めて全容が判る感じ。ざっくり言うと、余所行きの画家クリムトは上野のクリムト展、ディープなクリムトは乃木坂のウィーン・モダン。新国立美術館は広いんだから同じ建物の中でやればよかったんじゃないかなぁと思う。
あと、本人や家族の写真が残っていて、近代の人なんだよなぁ、そんなに前じゃないんだよなぁと再認識。

夕方、小学校で個人面談。
今年の担任は若い男の先生で、去年までのしっかり&ベテラン先生に比べるとちょっとだけ頼りない気がするけど(苦笑)それがあっている子もいるかもしれない。
勉強方面では、国語は得意、理科も観察は好き、算数だけちょっとネック。学力テストの結果を見ても一目瞭然。特に時間が苦手。普段の授業の中で個別指導タイムを設けることができるとのこと、また夏休みに躓きのある子を集めて教室を開催するとのことで、両方申し込むことにした。声を掛けてもらえるというのは、ある意味チャンスだ。
友だち関係のトラブルはないが、勢いのある男子(に限らず女子でも)に圧されて自分の意見を言えないことがある、という指摘を受ける。確かに普段でも流されていろんな約束してくるもんなぁ・・・。
そういえば「○○くん自分の時だけ怒る」とぼやいていた子がいるのだが、一番前で一人席なのがその子らしく、去年までもそうだったけど、うちの子は難しい子に絡まれる傾向があるなぁ・・・。夏休み後も続くようだったら先生に話した方がいいかもしれない。


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