東京の片隅から
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家族で「キャッツ」を見に行った。 子どもがEテレでどこかの美大の生徒さんがキャッツの舞台美術の一部を制作する、という番組を見たらしく、見に行きたがったのがきっかけだったのだけど、その時点で休日昼公演は既に半年先しか獲れず。いやすげーな。 私は前回東京公演かな?品川でやったときに見ている。前回は黒の劇場だったけど、今回は白だった。キャッツと言えば黒の劇場のイメージなので、意外。
キャッツって親子連れが多いんだけど、こども向けと思いきや結構そうじゃない。昔だったらともかく今は「ライオンキング」の方が映画で予習できるしこども向けかもしれない。キャッツはなにしろメイクが怖い(苦笑)そしていきなり客席後方から現れたりするんで、私が前回見に行ったときも会場は子どもが泣き叫んだりして阿鼻叫喚(笑)そんなわけで?今回劇場にはガラス張りの親子席があり、怖くなったらそちらへ移動できるという優しい仕様が出来ていた。うちの子どもは怖がりながらも何とか座って見ていたけど(それでも途中で通路側→内側に私と席を交代した)、後ろの席の親子連れは始まって2〜3曲目で係員さんの誘導でそちらへ移動。でもこういう配慮って有り難いよね。四季は小学校向けの公演もやっているので、そういうノウハウがあるんだろうな。 客席後方の壁や天井などにまで舞台美術が凝っていて、上演前や休憩時間にはステージなどに上がってみることも出来る。これは子どもは楽しんでいた。基本的にはロンドンのゴミなんだけど、ときどき日本テレビのキャラクターのぬいぐるみとかしながわ水族館のチケットとか日本のものが混じっていて、そういうものを探すのも楽しかったらしい。まーさんはバイクの部品を見て「これはカブだからロンドンにはないのでは?」と突っ込み。いやそれがわかる人はほとんどいないよ!
日本語の欠点として歌になると歌詞が聴き取りづらいとかはあって、前半は確かに聞き取りづらい場面もあったんだけど、後半は良く聞こえたし、ストーリーはあってないようなものなので、子どもも楽しめたようだ。お気に入りの猫は鉄道猫スキンブルシャンクス。見ていて楽しいし、今再放送中のクラシカロイドでもドヴォルザーク贔屓なんで、予想通り。ロックスター風のラムタムタガーもちょっとチャラくて楽しいんだけど、私の推しはマジシャンのミストフェリーズ。バレエ出身者がやることが多い役で、32回転とかやっちゃうのがバレエ好きとしてもうっとりです。 最後のカーテンコールが妙に長かったのは毎回そうなのか、それとも今日はお客さんのリアクションが良かったのかは不明。通路際の席を取ったのでネコと握手もできた。これがあるから通路側を取ったのですよ。 ミュージカル初観劇のまーさんも、「傾斜と段差のある舞台であれだけ動き回って歌うって身体能力すごいな」と感心していたので、わりと楽しかったようです。
芝居とは関係ないところで思ったんだけど、四季すげーなと。 そもそも公演が毎回ソールドアウト。自前の劇場。女子トイレの数と動線(とっても重要だよ!) チケットを買うときも自社サイトで空席状況がわかる。QRコードのデジタルチケットを選択できる。もし行かれなくなったらチケット譲渡サービスを自社でやっている。公演前日になるとメールが来る。公演終了直後フォローメールが来て、出演者の名前を確認できるようにリンクが張ってあって、次のあなたのお薦め公演まで載ってる。 ガラス張りの親子席の設定。子どもに椅子のクッションの貸出。 チケットは確かに高いんだけど、全部自前でやるならこの値段は納得。
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