東京の片隅から
目次きのうあした


2019年02月28日(木) けものフレンズ

今放送しているけものフレンズ(2期)、1期のファンからはだいぶ叩かれているようだ。
確かに脚本は言葉足らずだし、予算が前回より増えただろうに絵は相変わらずだし(苦笑)、まぁアレな部分はいろいろあるのだが、子ども(小2)は案外普通に見ている。
主人公の交代は「プリキュアとか毎年変わるし」でスルー。主人公の性格は「かばんちゃん(1期主人公)はおねえさんだから頭が良くてしっかりしてる、キュルル(2期主人公)はこども(だから頼りなくても我が儘でもそれが普通)」という答えであった。なるほどちゃんと年齢を認識してるんだな、と感心。(一体どこで見分けているのかが気になるが)
昨今プリキュアでも戦隊物でも仮面ライダーでも割とシビアな問題を提起してくれるし、動物もののバラエティでも保護犬とか多頭飼育崩壊とか放送している。そういうものを見慣れてきているので、ドキドキはしているんだろうけど、そういうものだと受け止めているんだろうなと感じる。
親世代からしてもキュルルの諸行動は子どもあるあるなのでそんなものかなという印象。
そこに目くじらを立てる人はたぶん人の親になったことがないんだろうな。子どもというのは理不尽で不条理で唐突で薄情なのですよ(苦笑)
2期に比べれば1期のほうが世界観があるのは事実だけど(少数スタッフで作ったから意思疎通ができていた、ということだろう)執拗に2期を叩いている人たちは、同質なものだけでできている自分に優しくて変わらない世界に浸ってたい人なんだろうと思う。


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