東京の片隅から
目次きのうあした


2018年12月13日(木) 銀河鉄道の夜

細野晴臣「銀河鉄道の夜」サウンドトラック他が届いた。
本当は店頭で買いたいのだが、予約と受け取りと2度店舗に通う時間はないし、発売日に行って入荷しているかは博打だ。他に買い逃していたものもあったので、まとめてタワーレコードの通販で購入したのだった。

宮沢賢治は元々好きな作家だ。小学校で家にあった岩波版を読み込み(岩波版はブルガニロ博士が出ているのでちょっと風合いが違うのだが)、そのまま鉄道や鉱石趣味に突入。家族は私が大学では日本文学科に進み宮沢賢治で卒論を書くと思っていたらしい(苦笑)。日本文学科には進まなかったが、全集を買った。

映画を見たのは封切りの時ではないと思う。あとからテレビか学校の上映会か、そんなところだ。その後、映画館でも見る機会はあった。アニメ映画だし猫だし(笑)であまり正当な評価を受けていない気もするが、テレビが大画面になった今、金曜ロードショーとかで流さないかなぁ。いいと思うんだよね。
何年か前のトーハク野外映画会でかかったときに行かれなかったのが悔やまれる。

このサウンドトラックとの出会いは、最初は中学校近所の図書館。CDを借りてきて家族のデッキでカセットテープにダビングして、自分のカセットデッキで聴いていた。その後、ずいぶん経ってからふらっと立ち寄ったディスクユニオンの特売コーナーの中で発見して購入。そして今回。
私の中高生時代は、このサウンドトラックと、萩尾望都「マージナル」のラジオドラマのイメージCDと、遊佐美森(ハス=クリア)とで、わりと細野晴臣成分が濃いめだったかもしれない。


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