東京の片隅から
目次きのうあした


2018年10月09日(火) ジャパンオープン&カーニバルオンアイス感想

フィギュアの季節が始まった。

ジャパンオープンはお祭り的なイヴェントだ。多少のミスも全然OKという雰囲気はある。
現役組はまだプログラムが出来上がっていないから仕方ないとはいえ、それにしても織田信成の完成度と点数がいい意味でひどい(苦笑)高橋大輔も現役復帰したし、全日本選手権だけでも現役復帰しようよ(笑)
そしてなぜか画面に良く映るランビエール。絵になるしリアクションが面白いし、現役の時はこんなのフレンドリーなキャラクターの印象はなかったんだけどねぇ。

カーニバルオンアイスはショウだからジャンプは少なめ。どの選手もステップやスピンなどを中心に組み立ててくる。競技としてはジャンプは必要不可欠だけど、スケーティング主体のこういうのも私は結構好きだな。
プロ組もステップだけならレベル4とれるよね。
ランビエール&ヴァシリエフスのペア?は細かい所作がやっぱり師弟だなぁと。似てる。でも動きの滑らかさや指先の表現力はまだまだランビエールの方が美しい。すごいな。
今シーズンのショートプログラムを滑った選手もいたけど、オリンピックの次のシーズンだから、「オリンピックで勝つ」ためのプログラムではなく新しい方向にチャレンジしている選手が多い印象。

町田樹のラストプログラムをきっちり流してくれたのは嬉しかった。現役引退してからバレエのレッスンを相当積んだんだろうなぁと思わせられる指先爪先の表現。あれは氷上でありながらクラシックバレエだった。
惜しいんだけど、いいかたちで終わったのかな、と思う。


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