東京の片隅から
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2018年10月07日(日) 自転車で行ってみた

自転車で親の家まで行ってみた。
「親の家」とは変な言い方だけど、でもあそこは「実家」ではないという感覚がある。呼ぶときも地名で呼んでいる。自分にとっての「実家」はもう存在しない新宿の家だ。
新宿の実家も祖父母や叔父叔母と一緒だったので自分の家という感覚は薄く、「間借り」感というか「居候」感はあったけど、今両親が住んでいる家はさらに「自分の家じゃない」感が強い。住んだこともないし。

「親の家」には定期券も使えるし子どももいるし、これまでは電車とバスを乗り継いで行っていたのだが、今日は自分だけで行くので、自転車で行ってみようと思った次第。
道は簡単だ。橋を越える以外アップダウンもない。
時計を見ながら走った感じでは、のんびり走って50分、さくさく走って40分といったところか。
ただ歩道が狭いところがあるので、一人の時限定かなと思う。子どもを走らせるにはちょっとハードルが高い。遠回りしてのんびり行けばいいが、そうなると所要時間は60分を超えるだろうなぁ。

難点は今回使った自転車はスピードが出るタイプのものではあるのだがカゴがないので、荷物が少ないときしか使えないということだ。電動自転車でも行かれなくはないが、車道を走り続けるにはスピードに難がある。あくまで荷物が少なく、自分一人ですむ用事で、天気がいい(これ絶対)という限定条件での話になる。でも気晴らしにはいいかな。


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