東京の片隅から
目次きのうあした


2018年09月18日(火) 視聴者はいずこに

NHK朝ドラについて、インターネット上ではファンとアンチが入り交じって賑やかしい。
誰もが100点満点を出すようなドラマは存在しないので両方の意見があるのは当然なのだけど、今回は脚本家その人へ延焼しているのがミソ。
嫌なら見なければいいわけで、ケチをつけるために見続けているというのはそれは既にもう脚本家の思う壷で嫌よ嫌よも好きのうちになってしまっているのだろうと思う。
あと、流れを見ていると、自分の好き嫌い=作品の正しい正しくないになってしまっている人。好き嫌い=面白い面白くないならわかるのだが、自分=正義になってしいまっているのか。インターネットという広い世界の中で逆に世界が狭くなるタイプ。今回のドラマは現代が舞台で、視聴者の記憶にまだ残っている(そしてそれぞれの記憶でバイアスがかかる)ので余計面倒くさい事態になってしまっている印象。脚本家も軽率に煽りすぎだけどさ。

NHKの朝ドラは基本的におっちょこちょいで猪突猛進な女性主人公がなぜか周囲から悪意を向けられずに人生を渡っていく話が多い。でも自ら荒野を切り開いていくタイプは嫌われる。あくまで親や夫などの男性の庇護下で成功する話が多い。

でも、そもそも、朝ドラを見ている視聴者層って、どんな人なんだろうか。
実家では誰も見ていなかったので、よくわからない。
一日家にいる祖母はドラマが嫌いだった。時代劇まで遡ってしまえばフィクションとして楽しめたらしいが、ドラマは作り物感があって楽しめなかったようだ。

朝8時、衛星放送ではもう少し早いが、地上波でのシチュエーションを考える。
子どもは学校に行っているから見ない。
外で働いている人も、勤務開始時間が遅いとか、よほど近所で働いている人でなければ、もう家を出ている時間だ。
平日の朝、テレビを見ているのは、家で仕事をしている人や主婦か。
だとしたら才能はあるけどある意味受け身で他力本願な主人公の方が受けるのだろう。

あれか、二次創作で良くあるメアリー・スーとか夢小説とかそういうやつだな。


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