東京の片隅から
目次きのうあした


2018年08月02日(木) やっぱり

東京医科大学の入試で女子生徒の点を下げていた、というニュース。
これまでうっすらとみんながそうだろうなと思っていたことを裏付けした感がある。
私が大学受験をしたのは四半世紀も前のことだが、当時でもそういうニュースはあった。
医学部だけじゃない。
自分が見聞きした中では、獣医学(牛馬を保定するのに男手が必要だからという理由)、文学(教授が自分の後継者が欲しいため)あたりも男子に下駄を履かせたという噂があった。

就職もそうだ。
国家公務員2種を受けたのだが、1次試験での合格者数が女子のほうが多いため、男子は2次試験ではよほどへまをしない限り落ちない、という話はあちこちで聞いた。大学あたりでは男子、それもコネのある者優先だったり。
教員採用もそうだ。
男性、運動系部活経験者、公立卒が優先。

医療現場を支えているのは男性、果たしてそうだろうか。
入院していたときの実感として、患者にとって頼りになるのは、医師より看護師だ。人数比でも時間比でも医療現場を支えているのは圧倒的に女性なのではないだろうか。
妊娠出産育児で働けない、そうだろうか。医師・看護師・職員のための院内保育・学童・住宅支援などを怠って各家庭に丸投げしてきたのは大学側ではないのか。そのサポート体制があるだけで、ずいぶん離職率は減ると思う。


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