東京の片隅から
目次きのうあした


2018年06月09日(土) 学校公開日

羽化ゼロ。ゼロだったのは夜半雨が降ったからと思われる。

小学校の学校公開の受付当番に行く。1年生の保護者はほとんど来校、2年生で8割、3年生で半分、4年以上は3割以下。わかりやすい。高学年のお母さん曰く「来るなって言われるから敢えて当番をやって(受付は立候補制)来る理由を作っている」とのこと(笑)。
空き時間に教室を覗いたが、爪を噛んだりはしているものの、まあまあ聞いているようではあった。
去年よりも教室の雰囲気は落ち着いている。1年過ぎて子どもたちが授業という形態に慣れたこともあるのかな、と思う。クラスに発達障害の子が複数人いて、去年はその子たちを教室にとどめておくことで手一杯な感じがあった。中堅の先生でもそうだったのだが、今年はさらにベテランの先生なので、何かノウハウがあるのかもしれない。また、今年度から、すべての小学校に特別支援教室と専任教員が設置された。それも地味に大きいように感じる。
授業終了後一旦帰宅。午後、漢字検定のため再び登校。子どもは受験、私は試験監督の手伝いをする。
3〜5級の教室の担当となったが、結構苦戦していた。まぁ受験は任意なので国語が得意な子が必ずしも受験しているとは限らないし、すらすら解ける子は受験の必要性をそもそも感じていない可能性もある。
子どもも試験前はぐずぐず言っていたが、顔見知りが何人かいたのでわりと気楽に受けられたらしい。ちょうど前の晩に間違えたところが出たらしく、上機嫌であった。
習い事を全然やっていないので、こういう小さな達成感を積み重ねられるといいのだけど。


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