東京の片隅から
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| 2018年06月06日(水) |
新井素子「未来へ…」 |
今日の羽化は1匹。
新井素子「未来へ…」読了。「…」はもちろん三点リーダである。 宇宙船も異星人も出てこないが、これは確かにSFなのである。 読んでいくうちに心が痛い。 今目の前にある存在よりも、もうない存在の方に心が囚われてしまうのは、私も同じだ。 子どもが出来なかった頃に「チグリスとユーフラテス」を読んで打ちのめされたときもそうだけど、彼女の書くものはときどき妙にシンクロして心を抉ってくる。 個人的に読んでいて心が重くなる作品ではあったが、本を閉じることは出来なかった。
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