東京の片隅から
目次きのうあした


2018年03月11日(日) 当たり前のこと

小学校低学年男子向けの雑誌に掲載されたマンガの内容で炎上していたけど、それに対するコメントの中でも「みんな教科書に落書きしていた」とか「こども向けマンガなんだから」というコメントには首をかしげざるを得ない。
いや、そもそも、教科書に落書きしちゃダメだろ。本当に「みんな」落書きをしていたのか?こどもの言う「みんな」は自分とせいぜいその周囲2〜3人であることがほとんどだ。自分の記憶でもクラス30人の中で落書きをしていたのは男子、それもせいぜい片手だ。自分の落書きを臨席の女子は冷ややかな目で見ていたことには未だに気づいていないのだろう。
それに、自分の教科書に描くのと、印刷して公共の出版物に掲載してしまうのとではレベルが違う。君は自分のラブレターを全国レベルでの出版物に載せても平気か。
こども向けマンガという免罪符も存在しないと思う。非現実と現実の区別がつかない年齢だからこそ、より題材に留意しなければならないのに、とりあえず下ネタやダジャレでいいというのは編集側の発想が安易に過ぎる。こども向けだからこそそういう小手先のごまかしに走らないネタであるべきだ。まだ行間を読めないからこその伏線と起承転結を持たせるべきだ。

自分がされて嫌なことは人にしない、公共の場所で下ネタを含めた性的な言動は慎む、言動も含めて無遠慮に近づきすぎない、そういう基本的なことをマンガにせよアニメにせよバラエティにせよ、大前提としなければいけないと思う。
野球の始球式の騒動もそうだけど、一方的な行動は親近感ではなく暴力に等しい。

まぁ、身も蓋もない話をすると、会社でかつてコロコロコミック読んでいたような男子は発言にデリカシーがなくて派遣さんから敬遠されてる。


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