クラーク「2061年宇宙の旅」読了。言わずとしれたあれの続編である。登場人物は前作までとはかなり変わっていて、新作と言えなくもないのだが、いろいろな登場人物のいろいろな短いエピソードを積み重ねていくことで、「彼」の不在と「それ」の謎が浮き彫りにされる。そしてラスト。衝撃が待っていた。えええ?そうくるの??そこで終わり???これは是非「3001年終局への旅」を続けて読まねば。