東京の片隅から
目次きのうあした


2018年01月15日(月) metoo

カトリーヌ・ドヌーヴが#metooに関するコメントを出していて、その後誤解があったとして謝罪した。
性犯罪は犯罪とする前提があって、女性を口説く自由はあるべき、という意見。それはそれで一理ある。流石フランスだなぁという気はするけど(^_^;)
ただですよ・・・!ドヌーヴって、日本で言えば吉永小百合や岩下志麻的なポジションの大御所な訳ですよ!最初からスターというかミューズ街道のど真ん中を歩いてきた人なわけですよ!歴代のパートナーもそうそうたるメンツな訳ですよ!そこを踏まえてなおかつ口説ける勇者は恋愛ルールがわかっているわけで、#metooで語られるような嫌な思いをした経験がないんだろうなぁと思う。もっとも、彼女自身、女優が仕事を取るとはそういうものだと思っているのかもしれない。世代も一世代違うし、今回の運動はたぶん理解できないんだろうなぁという気はする。

ただ、この問題は、口説く自由があるのと同等に断る自由があるべきで、かつ、断られたらそこでさっぱりおしまい、以降口説かないというルールもあってしかるべき、という大前提が守られてないことにあると思う。
今回の#metooに関しては、男女間が対等な関係ではなく、かつ、女性側のキャリアが絡んでいる。性的関係と次の仕事(これも確約されていないわけだが)を天秤に掛けさせられている時点で、不平等であり、だからこそ問題なのだと思う。セクシャルハラスメントというだけでなく、上下関係が絡む分、アカデミックハラスメントに通ずるところがあるように感じる。
中には自分から積極的に枕営業的なことをして仕事を取っていくタイプの人もいるだろう。それはその人の主義だ。だが、それをすべての人に当てはめるのは正しくない。


はる |MAIL