東京の片隅から
目次きのうあした


2017年04月21日(金) 言葉が足りない

子どもが小学生になって数週間。
小学校からの各種プリントを読みながら思うのは、小学校とはつくづく「言葉が足りない」ところだ。
学生からいきなりクラス運営をする社会人になり、かつ、指導メンターもいるようでいない、そういう人を育成するのに不十分な条件だからというのもあるのだろうけど、とにかく言葉が足りず、ポイントがわかりにくい。
すべからく「上の子がいるお母さんに聞いてね」的な丸投げ感を感じる。情報が足りず、かつ、知り合いのいないお母さんだと先生に聞くしかないから、先生の手間を増やすだけだと思うんだけどなぁ。
学用品に関しても後から後から五月雨式に出てきて、出費を分散させたいのだろうけど、こちらとしてはストレス。せめて必要なもの一覧に、学校で揃えるものと自分で購入するものと、必要条件を書いて、入学説明会なり入学式なりで配布して欲しい。その1枚があるだけでずいぶん心構えが違う。今度リスト案作って出してみようかな。

例えば、今日子どもがもらって帰ってきたのは、健康診断の結果通知、クラス便り&来週のスケジュール、画材セット(絵の具セット)の申し込み封筒、写真購入用封筒。
健康診断の結果通知はわかる。ちょっと引っかかったところがあって(就学前検診でも引っかかったところだ)医療機関で受診して結果を提出すること。これはちゃんと用紙に明記されている。締め切りは書いていないが、検査予約を取りにくい診療科もあるからこれはきっちり書かない方が良いのだろう。
クラス便りもまぁまぁわかる。
画材セットの申し込み封筒は、クラス便りと合わせると、お下がりでも自分で買ってもいいが、学校ではこれを斡旋します、ということらしい。封筒にはバラ売りの時の一覧表もあるから、何が必要なのかもわかる。が、学校斡旋品を買う場合の締め切り日は書いてあるのだが、いつから使うものなのかが書いていない。
ところで、学校でキャラクターもの禁止になっているのに見本写真にあるのはキャラクターばかり。矛盾してない?そして漂うマイルドヤンキー臭。これはメーカー側にも文句を言いたい。せっかくグレードの高いものを作っているんだから、無地・ストライプ・ボーダー・ドットなどのシンプルな柄で綺麗な色出しの、ちゃんとしたものは作れないのだろうか。頼むよ。
極めつきが写真購入用封筒。展示が学校内のみって、フルタイムで働いている人間はいつ見ればいいのか。見に行くにしても平日に学校に行くときはどの門を通る決まりなのか。そういう基本以前のことが書いていない。

先生、一年分のお便りに朱を入れて返してもいいですか。もし何だったら修正のパソコン作業もやりますよ(苦笑)


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