東京の片隅から
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小学校の保護者会。全体説明、学年説明会、クラス説明会の順に場所を変えながら行われる。それぞれ30分ほどでかなりの駆け足。 クラス説明会に出席したのは半分ほど。仕事のある人もいるし、こういうのに興味のない人もいるから、まぁこんなものか。 クラス運営や持ち物についての説明。入学式でもらった書類にいくつか不明点があったので質問する。 そして噂に聞いていた「小学校はいろいろ後出し」。本当にそうだった。雑巾が必要とか、事前に聞いていなかった算数セットが突然出現したり。うちはいいよ?テプラあるし。どうするのこれ、と思っていたら、他のクラスのお母さんは先生に「シャチハタで押せばいいんですよ」というヒント(というか実体験によるアドバイス)をもらったらしい。なるほど賢い。
実際書類を見ていて思ったのだけど、小学校の書類って非効率的だなぁと。抜けやダブりや説明不足が多くて、結局先生に確認することで先生の手間を増やしている気がする。 先生自身はほとんどの人が大学卒業後そのまま先生になるから、書類作成のノウハウを持たないまま社会人になるわけで、大学生が作った文章と思えばそんなものかと思うが、どうにかならないものだろうか。(流石に誤字脱字はなかった。) あとPTAなどの書類も出欠席の連絡も諸費用の徴収も全部先生経由。そういうところに時間と手間を割かれるなら、もっと事務職員の介入する余地を増やす必要があるのではないかな、と思った。
PTAの役員選出も、募集人数ちょうどで手が上がり、残りの人はそのまま散会。手を上げた人は元々知り合い同士かつ上に子どものいる人のようなので、おそらく事前に打ち合わせて負担の少ない低学年のうちに手を上げたのだろう。中学年までの間にやれればいいなぁと思う。
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