東京の片隅から
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4月からお世話になる学童の説明会に行ってきた 。 うちの地域の学童保育室は地域センターみたいなところに併設されている。で、地域センターは住民有志の委員会が管理している。 説明会の冒頭、管理委員会委員長の挨拶があったのだが、これがまたワーキングマザーの現状と学童のシステムをを全く理解していないジジイで、たった3分の挨拶で全出席者を敵に回した次第。 自己紹介や地域センターの説明もそこそこに「早く迎えに来ないのは育児放棄だ(実際には学童から子どもだけで帰宅して良い)」とか説教。 説明会会場の空気が引きつる。
彼の中には、たぶん保育園や学童に行くのは「かわいそうな子」「親が育児を放棄している」という固定観念があるんだろうな、と思う。 ちょうどセンターの中で他の用件があったのでスタッフさんがうまいこと退出させて、行政の担当者と学童保育室の担当者が苦笑しながら委員長の言うことは流して下さい、みたいな流れになったので、常日頃からそういう人なのだろうな。 まぁいつもいつも顔を合わせるわけじゃないし、学童のスタッフさんはちゃんとしてそうなので、そこらへんは安心だけど、なんだかなぁという感じ。
義父が地域センターの行事に出入りしているので委員長の人となりを訊いたら、そんな人じゃないけどなぁ、とのこと。だがしかしこの感想は当てにならない。義父はいわゆるインテリ系の人間を馬鹿にする傾向がある。義父が高評価ということは、同じタイプの人だと言うことだ。 前途多難。
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