東京の片隅から
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今年の本屋大賞が発表された。受賞作は宮下奈都「羊と鋼の森」。 8〜10位の東山彰良「流」、中村文則「教壇X」、又吉直樹「火花」は「この人たちはもう直木賞/芥川賞をとったからいいかな」という判断が働いての順位なのだろうと思う。「火花」はもう十分売れたし。 6〜7位の米沢穂信「王とサーカス」深緑野分「戦場のコックたち」は、ジャンルがミステリだから、本屋大賞の性格的(活字ライトユーザー向けで映像化しやすい)に対象からは外れたのだろう。 「世界の果てのこどもたち」(中脇初枝)は戦時中が舞台で映像化が難しいから大賞としては対象外だけど、作品としては押したいから3位というところか。 残りのうち、あらすじを読む限り一番明るい空気を醸し出す「羊と鋼の森」が対象に選ばれるのは妥当なところかなぁと思う。 来年か再来年あたり、主役は神木隆之介か三浦春馬かはたまたジャニーズ若手の誰かか、そんなところで映像化されるんだろうな。
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