東京の片隅から
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アシモフ「鋼鉄都市」再読。以前読んだのは中学生か高校生の頃。 当時は「SF読み始めたらまずロボット3部作と火星年代記と夏への扉は読むべし」と思ってチャレンジしたのだが、アシモフとハインラインには今ひとつ入り込めなかったのであった。R・田中一郎の元ネタはこれなのね、くらいの記憶しかない(←アシモフ御大に謝れ!とほほ) だから、ほぼ初見と言っても良いんだけど、改めて読むとこんな話だったっけねぇ・・・ 第2作の「はだかの太陽」を読んだあとだと地上でのイライジャのパニックぶりというか混乱ぶりが新鮮。人間って成長するのね。 ロボットへの拒否感はあれに似ているな、移民に仕事を奪われるという言論。黄禍論とか最近のヨーロッパ極右とかのやつ。 人間に似せて作られたR・ダニールと、あくまでも人間と違う外観として作られた(文章で明示されていないけど、そうだろうと思われる)R・サミイ。似せる意味、違える意味。 聖書で「神は自分の姿に似せて人を作った」以上、R・ダニール及びそれを作り出した博士への拒否反応というか衝撃の受け方は、たぶんキリスト教(+ユダヤ教)が根底にある西欧社会では当時の当然の反応なんだろうと思う。 いきなり人間型の鉄腕アトムが出現してそれに違和感を抱かない日本はかなり特殊なんだろうな。 最近会社で「ロボットの定義」についていろいろ雑談していたので、そんなことも考える。
イライジャとジェゼベル(ジェシイ)の関係は旧約聖書から来ている。そんなのあったな、とは思うけどほとんど覚えていないからあとで読み直してみよう。ミッションスクールに10年通ったから聖書なら家に3冊あるぜ!(苦笑・学校に置いておく現代語訳、教会学校に持って行く現代語訳、新共同訳)
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