東京の片隅から
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最高裁の非嫡出子違憲判断。学生時代の法学の授業でも既に「いずれは違憲判決が出る」と聞いていたので驚かないが、やっとか、という気持ちもある。 反対派は「伝統的な家族の形が壊される」と言うけれど、じゃあ「伝統的」とはいつの話だ、と。彼らが「伝統的」というのはせいぜい明治以降、うっかりすると昭和30年代以降のお話だったりする。 源氏物語は一夫多妻制だし、江戸時代でも上流階級は一夫多妻制だしねぇ。明治以降においても、天皇家もそうだしねぇ。でも大正天皇を「妾の子」とは誰も言わないわけですよ。 だいたい妊娠・出産は人間の場合女性一人ではできないわけで(は虫類やミジンコはできるけど)、責任は避妊しなかった男性側にもあると思うわけだ。 そもそも外に愛人を作らないのが望ましい家族のありようで、そこに目をつぶって子どものことだけ区別するのは男性側の都合のいい言い訳にしか過ぎないんじゃないかと思う。
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