東京の片隅から
目次|きのう|あした
朝、車の定期点検。 帰る途中で母から電話。 転居先の鍵の引き渡しが終わったので、良ければ顔を出してください、とのこと。 転居先は家から比較的近い。 そのまま車で向かう。
転居先は築10年未満の中古住宅。 父の仕事の関係で事務所スペースのある家が必要という特殊条件、かつ、再開発に伴う保証金の支払いがあってから立ち退き期限までという短期決戦のため、なかなか転居先が決まらなかったのだが、なんとか引っ越しにこぎ着けた次第。 今までの実家に比べると手狭な感じがあるが、老夫婦ふたりで暮らすにはこのくらいなのだろう。(注:最大二桁の人間が住んでいた実家と比べてはいけない。)
それにしても不思議な家だ。 必要以上に金を掛けた部分と、そうでない部分との落差が激しい。 躯体は丈夫なように感じられる。サッシもいいものを使っている。ユニットバスもいいもの。しかし、作り付けの食器棚の板が水に強いとは言えないシナベニヤだったり、やたらと引っかけフックがついていたり(画鋲もあちこちに打っていたらしい)、女性が生活していた割に、台所の使い方が雑すぎる。 なによりお寺だか神社だかのお札が多すぎ(笑) 商売をしている人は験を担ぐ人も多いが、頼りすぎの印象。商売がうまくいかなかったんだろうな、とこちらはうがった見方をしてしまう。買主がそういうものを全く信じていない父というのが皮肉だ。 配線についていくつか訊かれ、わかる範囲で答える。少し手伝うことになるかもしれない。
|