東京の片隅から
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| 2011年11月09日(水) |
ダーコーヴァの話をしよう |
会社の近くの図書館で貸出カードを作った。 今は時短勤務で、出社前に図書館に寄れる。本を借りて出社して、会社の昼休みに読んで、帰宅時に返せばいい、そう考えている。
貸出カードを作ったのは、わりと書架が充実していたからだ。 というか、「ダーコーヴァ年代記」シリーズがあったから、それに尽きる(笑) もう20年探し続けているシリーズだ。 出版元の東京創元社では品切れ(絶版ではないあたりがモヤモヤする、いっそすっきり絶版にしてハヤカワが買って欲しいくらいだ)、古本屋にもなかなか出ない。 自作予告が出たところでなぜか出版中止になり、その経緯についてはなにやらあったらしい、というのがネット上の噂であり、翻訳者側・イラストレーター側双方の説があるのだが、真偽は定かではない。正しいのは、「東京創元社は再販をするつもりはなく、続きは永遠に出ないだろう」ということだけだ。 もし再販をする可能性が万が一にもあるとしたら、「ダーコーヴァ」か同じ作者の「アヴァロンの霧」の映像化で話題になるときだろうが、もう20年以上前のSFファンタジーが今更映像化されるとも思えず、もうこの際ゲドみたいにへっぽこな出来になろうともスタジオジブリあたりが映画にしないかとやけくそ気味に考えたりもしたのだが、「女の子」の出番が少ないダーコーヴァはたぶん無理だろうな、そもそも映画化されたらあのイラストがすべてジブリ絵に差し替えられてしまうと考えると、やっぱり映像化されない方が幸せなのかも知らん。
そんなこんなでまだ半分くらいしか入手できていないのだが、その未読の分が書架に揃っていた。見つけたときには思わず書架の前でガッツポーズをしてしまったくらいだ。
とりあえず、今は会社の昼休みが非常に充実している。素晴らしい。
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