東京の片隅から
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2000年11月02日(木) |
ケーキ・ケーキ・ケーキ |
今日も一日中パソコンの液晶モニターとにらめっこ。 おかげで下を向くと視界がぐるぐる回る。 本屋に寄ろうと思っていたけど、さすがにやめた。
今日は父の誕生日なので、オテル・ドゥ・ミクニのケーキを買って帰る。ラウンドにはしなかった。いろいろ選べた方がいいかな、と思ったからだ。 ミクニのケーキは素朴な味がした。昔、子供の頃に食べたケーキをもうちょっと洗練させた感じ。でも、アルコールはほとんど使っていない。最近結構アルコール風味の強いケーキばっかり食べていたので(今のはやりかも)なんだか新鮮だ。
ケーキを買って帰るというのは、独特の世界がある。何か理由がないと買わないから。「食べたい」と思った時は、店で食べてきてしまう。 でも、それぞれの誕生日にあわせてケーキを買ってくると(1人は食べないので買わない)年に8回、ケーキを買ってくるということです。新宿駅西口のケーキは大体食べ尽くしたので、そのうち東口にも足を伸ばすかもしれない。
うちは家族が多くて、現在同じ屋根の下にいるのが6人、近くに住んでいる一人暮らしが2人、今日本にいないのが1人。多分端から見ていると謎の家族構成だと思う。 説明すると、祖母、父、母、私、妹、叔母その1。近所に叔父、叔母その2。国外に姉。叔父・叔母とも父のきょうだい。 3世代同居は良くある話。でも、拡大家族は自営業の多いこの街でもあまり、というかほとんど見たことがない。 家の中に両親ではない、血の繋がった人がいるというのは、善し悪しだと思う。対立軸が分散する代わり、家族の関係も薄い。「血の繋がった下宿屋」と評した人がいたが、正しい。
そういえば、ケーキの箱を抱えていると結構人がすれ違い様に見ていく。そんなに気になるのかな。
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