東京の片隅から
目次きのうあした


2000年10月28日(土) 神保町古本まつり

昨日は結局家に帰ったらほとんど0時。とっとと寝たが、朝はちゃんと7:00には目が覚める。習慣になっている。2度寝すると後が長いが(笑)。

チケットぴあへ。
目的は吉田直樹のワンマンライヴのチケットだったが、これは難無くゲット。どうやら居残っている人たちの話を漏れ聞くに、バインが残ってそう。というわけでトライしてみたら、ブリッツは無理だがZeppはとれます、とのこと。11/22のチケットを取った。まさか見られるとは思っていなかったので、ラッキー。でも、よく考えてみたら、ツアー中にZeppを2days、最終日でブリッツを2days、そりゃさすがにとれる(苦笑)。
あ、有休取らなきゃ。毎年使い切れないで繰り越すので、まだ30日以上残ってるはず。1日休みをとってヴィーナスフォートで遊ぶか?そのあとの24日も有休取れば5連休!(でもライヴの予定を入れているので旅行は却下)。悪巧みの妄想は果てしなく膨らむのであった。

その足で神保町へ行く。いま神田古本まつりをやっていて、この土日は出版社フェアをやっているのだ。日曜日の天気予報が雨なので、予定を前倒しした。
はっきり言って古本まつりでは美術書狙いだ。純文学系ハードカバーはよほど興味があるならともかく、たいていは文庫になるまで待つ。メジャーなものならば自宅の近くのブックオフでもあまり値段は変わらないし、そっちのほうが綺麗な場合もある。
美術書を置いているところは限られてくるので、買い食いしながらのんびり回る。「ろしあ亭」のピロシキ、「TAKANO」のロイヤルミルクティー、「新日本菜館」の肉マン。ピロシキが胃に重かった。「スヰートポーヅ」の餃子定食は並んでいたから今回はパス。あとで「如水会館」が店を出していることに気付き、悔しがる。ローストビーフとかブリオシュとかあった。不覚。でもこれでは一体食べに来たんだか買いに来たんだか良く分からない。

今年は久々の当たり年。何年かぶりに荷物が重くなった。財布も軽くなったけど。

買ったもの。
アルフォンス・ミュシャ作品集(三省堂)、グレン・グールド写真集(アルファベータ)、空の羊(光琳堂出版)、草木の本(光琳堂出版)、謎のカスパール・ハウザー(種村季弘/河出文庫)、麦熟るる日に(中野孝次/河出文庫)
ミュシャの作品集は大学に入ったばっかりくらいの時に高くて手が出なかったやつ。値段が定価の2割くらいになっていて、入手できていてもなんだか複雑。
アルファ・ベータという出版社は音楽書ばっかり出しているところ。売り子をしていたおばちゃんがなんだか育ちの良さそうな人で、やっぱり音楽出版社だなあと思った。
光琳堂出版は結構いい写真集を出していたんだけど、去年だか一昨年だかに倒産して、もう在庫があるだけしか手に入らない。ヴィレッジ・ヴァンガードとかには置いてあると思うが。「空の名前」とかメジャーなものは他の会社に引き継がれたが、今出ているものは装丁が安っぽくなって、あまり好きではない。

美容院の予約を入れていたので、1巡しか回れなかったのが残念。

3か月ぶりに美容院にいったら、結構パーマが残っているのに驚かれる。でも去年の11月初めに書けたスパイラルパーマ、7月まで持ったじゃん。もともとかなり強い癖があるので、1回かけるとなかなかとれないのだ。
パーマに飽きていたのでストレートパーマをかけてみた。とたんに子供化。まだロング丈だからそれなりにはみえるが・・・。しかもほとんど真っ黒。まるでカツラをかぶっているみたいだ(笑)。


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