BMJ付属

佐藤君のひなたぼっこ
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2005年06月25日(土) ハコ音

◆何故か朝2時ごろ目が醒めてしまい、遠くへ行きたくなって、
前辛酸を舐めた箱根、椿ラインへ向かった。
今度はZRX400でリトライ?!

まあ目的としては「椿ラインへの行き方を覚える」だったのだが、
さして地図を見ないでも、環8→246→小田原厚木道→箱根→到着ゥ な有様。

2時間くらいでついた。

行く途中、釣竿をしょったビックスクーターのおっさんを見かける。

・・・どっちが休日バイクの勝ち組なのか・・・悩んだ
俺も釣り道具あるのに、箱根まで・・・手ぶら。


で、山に入る。

なんだか気合の入った抜き方で車をパスしてくFTR発見。

が、蛇行気味なルートに入ると一気に気合抜けしたのか?
すこし頑張るかと思ったがあっさりパスできた。
登りで単気筒で250だからなんて言い訳するな!
同じポテンシャルで鬼早いのはいっぱいいるぞ!
と、400という排気量のおかげでパスできたという要素が少なくない自分に言い訳。

いざ山頂に着く・・・と!

霧だらけ!
視界ねえええ!!

80キロ巡航できそうなストレートさえも、60キロ以下で走らざるを得なかった。

山の反対側に出て、霧はやがて晴れてくるが心なしウェッティーな路面。
たまに後輪がズルって恐ろしかった。

ターンパイクを越え、テキトーにしばらく走ってると見覚えのある休憩地点!!

着いてしまった・・・椿!

流石に朝っぱら4時くらいなのだが、1・2台既にバイクのおっさんがいる・・・。
あんたらいい年こいて他にすること無いのかよ?!(俺もそうなるのかな


そこに止まってるZRX1200(多分)、多分前バイク部員と一緒に行った時に
変態的な走りをするバイク部員にして「あのZRX、デラやべェ」といわしめたおっさんっぽい。
なんとなくカラーリングとライダーの服装に見覚えがある。

抜かれるのヤなので先に行ってくれるのを待ってから自分も出撃。

始めの2往復(主に下り)は前コケたこともあり、ちょっと恐慌状態に近かった。
コケないようにコケないように注意深く走った。
前コケた場所とかを尻目に。
それでもリアが滑ったり、はらみかけたりどうもこのバイクが掴みづらい。
前レンタルしてたCBRがいかに素敵なマシンだったのか思い知らされた。

が、3往復からなんか調子がよくなってきた。
タイヤがあったまるってこーゆーことなのかな??
恐怖心も一気になくなってくる。
若干ブレーキを多めにしたこともあるが、カーブ中の挙動の安定はソレだけじゃ説明つかないほどよくなってきた。

かなり心身・メカ共に調子よくなってきて残り4往復ほど楽しく攻め気味に走った。
最中の登り、なんだか格好のわりにやる気の無いZX-12Rが前方に。
道を譲ってくれる。


・・・・・・・・・・・・・。


いかなる事情があれ、一応「そのマシン」「皮」着て乗ってる以上、400に登りで道譲るのはどーかと。
ま・・・パスする。

んなかんやで、走ってる中で、「コーナー中は体勢を低くする!」という
当たり前すぎるわりにそれ自体を意識してやってなかったポイントを発見、
さらなる安全快速へ一歩前進・・・の筈だったんだが、
その手法はややケツ・ヒザ出しリーンインと競合する。
切り返しの安定感ではリーンインを圧倒するのだが、
コーナーリング性能?自体では多分リーンインのが分があると思う。
テキトーに混ぜて使うのが吉か・・・。

で、残りの燃料も微妙になってきたので撤収。

付近を回遊していたZRXを始め、GSX、MT-01等のヤバそうなのには見事一度も抜かれないで済みました


◆帰り道、「いかにもこれから箱根」みたいなツナギレーサーズとポツポツ・・・総計100台くらいすれ違う。
あー早めに撤収できてよかった。

小田原厚木道を降りると246。
定番の「ブリブリいいながらトランスを爆音でかけるビックスクーター」と朝っぱら7時からすり抜けバトル。

ふう

「んな妙な乗り物で俺に勝てるワケねえだろ!!」


比較的ビックスクーター容認派・・・というかむしろ欲しい俺様ですが
いざ戦闘になれば手加減してやる理由はなし。
ま、単純に車幅が狭いので圧勝っス。


で、何故か早朝なのに帰り道の途中にあるという理由で岩っちのハウスの前。
「おーはーよー
 あーそーぼー」

そしてまた何故か岩っちも起きてたので上げて貰い、卒研の苦しみ&バイク話。
後ガストで初めてモーニングセットを食らい、帰宅。




戦果



FTR  (腕なし?)  ×1
ZX-12R(やる気なし) ×1

すりぬけ

でっかいスクーター ×無数


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