佐藤君のひなたぼっこ
日記の表紙へ。｜前の日記へ｜次の日記へ
| 2004年06月16日(水) | モタるどぉ |
◆クソ製図を終え、帰途につく。
Ｄトラに乗って学校の坂を下り降りると背後から同じくモタードっぽいバイクが。
次の信号で並ぶ。
魚ッッ！！
初めて見た！！
ハスクバーナやッッ！！
http://www.cagiva.co.jp/husq/sm_line_up.html
フサベル色でない黒基調青文字なのでハスクバーナSM570かSM450だろう。
うわー、一見ガタイは俺と同じようなサイズだが、
重量はほとんどタメなのに馬力は2倍、価格は3倍、という恐怖ッッ！
市販モタードとしては最強レベルだろう。
イイ外車に乗りやがるなあ、あんちゃん。
欲すぃ〜〜〜
とりあえず先に行かして様子見。
大抵こうゆうスーパーマシンに乗ってるヤツは変態走りをするので自分が安全な限り、可能な限りはついてゆくのが楽しいのだ。
（ある意味変態走りしないとスーパーマシンのポテンシャルを殺してることになるわけだが
・・・なんだか安全運転してすぐ曲がってしまいました
つまんね゛ッ！
ぺッ！
◆ウチ帰ってしばししてから。ちょっと流そう
・・・と思って環七を北上して乗ってたのはいいんだが、テキトーなとこで曲がって帰ろうと思ってたら
みんな100キロ近く出しててやたら車の流れが速くて走ってて楽しいし、旧車っぽいバイクがやたら早く、
どんどんついてったらさらに楽しくなってしまい、気がついたら30キロほど走ってて、なんと亀有にいました！
セブンで休憩。
折角なので亀有駅も拝んでゆく。
公園を探す気力はなかった・・・。
で、帰途につく。
◆信号で隣に大型が。
「なんだろこのバイク・・・GSX1300」
でッ、でたーッッ！！
ハヤブサがー！
おおい誰か槍もってこーい！(?
でやがりました・・・
鈴木さんちのバケモン、GSX1300隼君が。
逆車とはいえ市販車の癖にとりあえずストレートではF1と並んで走っちゃう、
マックススピード300キロ超えのアンポンタンツアラー出ました。
車重こそこちらの2倍くらいだが、最大馬力はこっちの5倍以上。
なんか、RPGとかやっててドラゴンとかに遭遇したような戦慄！
信号青。
早ッ！！
やる気マンマン！
どっかのヘタレなのか疲労気味なハスクバーナ乗りとはワケが違います
って70からウィリーするか貴様アア！！
バッチリ変態が乗ってます！
こっちもフルスロットルで追っかけるが、こっちが車を避ける機動性を維持したまんま出せる速度は気分的に110チョイがいいとこ。
直線でも120が限度。
最高速こそ140までは行くことは行くが、そこまで速度が上るのには時間がかかるし、その時間を道路状況の変化が与えない。
一方。
・・・ヤツはどう見ても150は超えてんですけど。
んでもって余裕でパワー余りまくりなんだろーなあ。
それでもなんとかついていって次の信号で追いつく。
青。
また離されそうになるので爆音フルスロットルで追いすがろうとするが
まあ分かりきってたが追いつけるワケもない。
服がバタついてしょうがない。
ハーパン、半袖シャツ、オフメットは無しだったよなあ。
せめてフルフェイで来ればよかった。
10キロほど走ったらハヤブサが曲がってしまった。
楽しい時間をありがとう。
あとは車の流れ+αくらいで家路に。
しっかし環七北方はホントにイイ。
こんなに楽しいモノだとわ。
同時に自分のDトラへの愛情も高まるばかり。
普段は原チャに劣らず軽快なのに100オーバーの世界でも結構生きていける。
完全にとはいわんが結構バケモンにもついてけるもんだね。
コイツはこんなポテンシャルをもっていたんだ。
高速カーブも結構スムーズで実は接地感もあって前ほど怖くない。慣れか？
若干サスまわりなのか俺のハンドルのホールドが足らんのか揺れるけど。
オフタイヤじゃもっと悲惨なのかな？
モタードまんせー
確かにより高い馬力と安定性を持つバイクにも憧れるが、
今のコイツで残された力を出し切れば現状でももっともっと早く安定して走れそうだ。
もっとうまくなればまだまだ全然いける！
愛してまっせ
