Ｃａｔ’ｓ　Ｅｙｅｓ

ぼくはいぬ。きみはかいぬしさ。 - 2004年01月27日(火)

まずはありがとう。

ただいま抜け殻です、もっちです。
日曜日、無事ボクらの初ライブ、「スピッツ日和２００４」が終了しました。
書くことはすごいいろいろあります。ありすぎてどうしたものやら、って感じです。ほんの二日前のことなのに、なんだか遠く遠く昔のことでもあるかのような感じがします。覚えているのは、ただただ、素晴らしい時間だったことだけ。

シロツメクサとしての演奏は、技術面で完璧というには程遠いものでした。でもそれ以上に精神面、気持ち的な面で最高なものでした。もちろん、他のバンドもすごいモチベーションをもってこのライブに臨んでくれました。

思えば、１１月２２日、約３ヶ月前にライブ出演者ほぼ全員が初めて揃って予行ライブを行いました。それ以来、実行部隊でのミーティングやお互いの練習の見学、リズム隊の練習会、その他飲み会等などで普通の対バンという枠を遥かに越えた付き合いをしてきました。普通なら絶対ありえないです、こんな関係。ましてや対バンのドラマーと９日間連続で会うとか（笑）対バンのギタリストを電車で送ってくとか（笑）
最初はこんな人たちだとは全く思いもしなかったし、ライバル意識ではないけど、「どんな演奏するんだろう」とかすごい気になったりしてました。でもそんな交流を深めていくうち、対バンとか、そういう意識はどっかに行ってました。人に言われて「あぁ、そういえば対バンだな」みたいな。
今回のライブ、全て手作りでした。手作りじゃないのったらライブハウスとチケットと楽器くらいか、ってもんですよ。ＨＰやパンフレット、司会や舞台監督、ローディー、しまいにゃ曲まで作っちゃったところも。だからこそ、だからこそこのライブがここまでみんなの心に残るライブになったんだと思うし、出演者自身がすごい楽しめたライブになったんだと思います。
打ち上げでも話してたんですが、今回のライブ、５バンド出ましたが、ボク的には５バンドでやったライブ、って言う感じじゃないんです。２３人でやったライブっていう思いのほうが強いです。だから一人欠けてもダメだったと思うんです。奇麗事とかじゃなくて。なんかほんとに今頭の中をぐるぐる回ってるこの思いと感情を言葉に上手くできないもどかしさが苦痛です。

ライブ直後は興奮覚めやらぬ中、「ほんとに終わったのか・・・？」っていうような朦朧とした状態だったんですが、二日たってすこし冷静になってきて。
やっぱりすごいライブだったんだな、って改めて思いました。二度とこんなライブは経験できないかもしれません。２３人と来てくれたお客さんに心から感謝したいと思います。ありがとうございました。

＜出演者＞
ピーナッツ☆、ひゅーま、もっち、あーみん、しの、スプーキー、椎名、ぴろこ、わに子、こうた、とーる、まこつー、あおさん、よーこ、シゲオ、ぢょーぢ、シン、テル、ゆか、とみー、コータ、まさやん、まれ（敬称略）

◎シロツメクサ◎
１.けもの道
２.海とピンク
３.青い車
４.夏の魔物
５.楓
６.僕の天使マリ

◎零◎
１.零のテーマ
２.スカーレット
３.スピカ
４.フェイクファー
６.運命の人
７.ナナへの気持ち
８.バニーガール

◎まめしば◎
１.まめしばのテーマ
２.初恋クレイジー
３.さわって・変わって
４.メモリーズ
５.ロビンソン
６.ハイファイローファイ
７.グラスホッパー
８.ぼくはいぬ

◎ハチミツ◎
１.君が思い出になる前に
２.涙がキラリ☆
３.ハチミツ
４.チェリー
５.ハートが帰らない
６.夜を駆ける
７.空も飛べるはず

◎マネモノ◎
１.惑星のかけら
２.ルナルナ
３.ハネモノ
４.プール
５.ミカンズのテーマ
６.８８２３
７.俺のすべて