トップにもあるように、来年、1月25日、ライブします。
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マーケティングリサーチのアンケートに答えていた。 「あなたとあなたのご家族、もしくは親しいご友人が就かれている職業をすべて選んでください。」
ふと、マウスを動かす手が止まる。 (親しい友人・・・誰だろう・・・)
結局アンケートには自分の職業だけ記入して出した。 が、だからといってボクの頭の中から疑問が消えるわけもなく。 一体ボクにとっての親しい友人って、誰のことだろう。 普段よく会って遊ぶ人? それなら、ボクには親しい友人はいないだろう。 定期的に会う人といえば、2週間毎に会うバンドメンバーくらいだ。 じゃぁ、そういう意味じゃないとしたら。 あいつか?あの人か?彼はどうだろう? 知り合いや友人は多いほうだがどの人をとってもいまいち自信がない。 もしボクが一方的に親しい友達だと思っていたりして、向こうがそう思っていない場合には目も当てられない。 こうやって自分自身を客観的に分析してみると、「ボク」という人間の輪郭が見えてくる。 人と交流するとこと自体は好むが、必要以上に関わることを拒む(無意識のうちに)傾向がある。が、自分は相談や泣き言を言いたがり、人に心配されたがる。
弱い人間だよ。 人間、っていう生き物自体が弱いのかもしれないけど。 どっちでも同じだよ。 ボクは弱い。
ハリネズミのジレンマ、という言葉がある。 前にも書いたことがあるかもしれない。 寒い冬に二匹のハリネズミがいて、お互い寄り添って暖めあおうとするが、寄り添おうとするとお互いのハリが相手に刺さるために近づけない。 こんな感じだったはず。
ボクもハリネズミなのかも。 人と触れ合いたい、親しくなりたい、とは思っても、傷ついた時、傷つけた時のことを考えると踏み込めない。触れ合えば触れ合うほど、親しくなれば親しくなるほど、傷跡は大きくなるから。
こんな文章を書きながら、誰かに同情されたがっている自分がいる。 ボクは汚い。
※今日の日記のことは忘れて流してください。
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