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― 姉妹編の 『フランスのかわいいアンティークと雑貨たち』 も、もちろん、必見 ―
高価な雑貨カタログ、そんな感じです。(1冊1800円) でも、 雑貨が好きな人、 ロンドンやパリのマーケットが好きな人、 アンティークが好きな人、 旅先の小さなスーヴェニールとの出会いが大好きな人。 ぱらぱらとめくっているだけで嬉しくて、 少々高くても、きっと手元に置いておきたくなります。
食器やアクセサリー、 ぬいぐるみやチェアー、 お人形やらレースやら、 大きいもの、小さいもの、 新しいもの、古いもの。 斬新なものに、オーソドックスなもの。
どのページをめくっても、 最近、消費欲が萎えていたはずの、 私の「欲しい!」を刺激します。 そして、私もつい、 本で紹介されている雑貨にも負けない、 ロンドンの思い出たる小物を あちこちから引き出してきて、 つい、ロンドン旅行の思い出にひたってしまいます。
ロンドンのコベント・ガーデンや グリニッチのマーケットには、 まさに、あらゆるものが混沌と集まり、 あらゆるものが雑然とばらまかれていました。 中でも、アンティークの店で見つけた 30年くらい前の張り子(パステルのフラワープリント)の 眠り猫や、キャンドルでできた眠り猫は 感動もので、私の大切な宝物です。
ビーズのお店では、 クラシックな色調のビーズを見つくろったり、 おしゃれなキッチン雑貨を 何でもない街角のコンビニで見つけたり、 郵便局の小包用の箱にさえ、 洒落たものを感じて、大喜びをしました。 そんなロンドンの日常は、 駆け足の旅人には、どこもかしこもが素敵に見えます。
この2冊の本で紹介されている雑貨は、 ロンドンやパリでしか買えないものだけでなく、 日本(主に東京)でも、手に入るものもあります。
思い出にひたりつつも、 いつかまた、ロンドンに行きたいな、 今度こそ、パリにも足を伸ばしたい。 雑貨のカタログは、いつのまにか 旅のガイドブックの役目も果たしています。
目の保養。心のオアシス。 きっと。 いつか、買いに行くんだから。 よし、旅行資金のために頑張るぞ!と、 仕事の活力源にまでなってしまっていて、 私って、おめでたいなあ。(シィアル)
『イギリスのかわいいアンティークと雑貨たち』
『フランスのかわいいアンティークと雑貨たち』
文:武井教子 / 写真:佐藤康 / 出版社:同朋舎 & 角川書店
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管理者:お天気猫や
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