へろへろ雑記
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すっかり開店休業が板についた我がHPですが、全然更新できなくても記録代わりに残しておこうと思っています。さて、2006年の始まりに2005年のレビューなんぞ。
興味とは移り変わるもので、2005年の1年間はサッカー観戦に明け暮れていました。明け暮れと言っても25試合くらいなので、数字だけ見れば大したことはありません。しかし、もともとエネルギッシュとは程遠い私からしますと、週末の貴重な1日(遠征の場合は2日)を費やすというのは大事件なのです。
また、去年はホセ・カレーラスのリサイタルに行きました。今まで何回も来日していたにもかかわらず一度も行ったことなかったのですが、今回のプログラムが「ミサ・クリオージャ」ということで発売日に電子チケットぴあに張り付いてしまいました。しかしクラシック系のコンサートは高いですな。天井桟敷席にもかかわらず1万円しました。しかし、コンサートに行って、しまった、もっと高い席でも惜しまず買えばよかった!と思いました。素晴らしかったです。「ミサ・クリオージャ」をもっと多くの人に聞いてもらいたいですね。
つまり2005年は仕事にパワーを殆ど注ぎ、残りのパワーを観戦に注ぎ、という具合でした。
--- ネット上でプライベートなことはあまり書かないのですが、昨年の12月に若くして亡くなった叔父のことについて少し触れたいと思います。若くしてといっても49歳だったのですが、まだまだ働き盛りであり、本人も仕事への復帰になみなみならぬ熱意を持っていただけに残念でなりません。不思議なもので、それまでは普通に仕事をしていたのが、入院すると一気に状況が悪化し(ガンとはそういう病気だそうですが)、病みついてたった半年後に亡くなりました。
昨年は5月に父方の伯父が亡くなり、今回は母方の叔父が亡くなり、1年で2回もお骨を拾うことになるとは思いもよりませんでした。叔父の遺体は、母の願いもあって、狭い我が家に火葬されるまで安置されていました。
いざ葬儀が始まると、病みついてから亡くなるまでの叔父との個人的なやりとりや、昔の思い出などに浸っている間はありません。父が喪主(叔父が未成年の時に両親が亡くなったので父が後見人をしていた関係から)を勤めましたが、叔父の勤務する会社の人とのやりとりから葬儀場の係員の人との打ち合わせやら、実務関係の仕事がどっと回ってきててんやわんやでした。
密葬・通夜・告別式・初七日の法要が終わり、やれやれと思う間もなく墓の建て直しだの仏壇の買い直しだの、相続関係の手続きだのが出てくるわけです。配偶者も子供も親もいない上兄弟関係が複雑なため、相続関係がやや面倒なことになってしまい、親戚に戸籍謄本だの除籍謄本だの印鑑証明だのを取り寄せてくれ、といつの間にか段取りを全部つける羽目に陥ってました。おかげさまで相続関係のことにちょっと詳しくなりました。まだまだ終わらないのですが、手続きがスムーズに進むように頑張ります。
仏壇も墓石も、四十九日(忌明)までに準備すりゃいいのかと思ってたらその前の六七日までに準備しなくちゃいけないことがわかりまたまた大慌てです。そして私の有給休暇がどんどんなくなって行くのでした・・・。
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