脳梗塞で倒れた実父のお見舞いに家族3人(!?)で行ってきました。
昨日手術して、昨日動かなかった右手が、もう、今日はお箸が不器用ながら使えるようになっていました。こちらの言うことは、だいたいのことは理解できるようなのですが、少しだけ理解できないことがあるようです。癌も進行性のようですし、一応の心の準備が必要だと感じながら、帰路に着きました。
それにしても、親とは本当に勝手なものです。
普段は「長男」「長男」と同居もしていない息子を持ち上げておいて、体調が悪くなったら「嫁では気を使って返って気疲れするから」と娘を頼りにして、そのくせ金の話になると「墓を守ってもらうのだから、土地は全部長男へ、金は子供で二分の一ずつ、折半するように」と言ってきます。
弟(長男)には150万円を無利子で貸していると今日はじめて聞いて、本当にびっくりしました。貸したと言ってもあげたも同然でしょう。金は長男へ、だけど面倒は娘に見てもらいたいだなんて、自分の親ながら、相変わらず勝手だなぁと感心します。
そして、なんだかんだ言いながら、親が体調が悪くなると様子を見に行く優しい自分にもっと関心します。(私って、いいやつやん!)