テレビショッピングで有名寝具メーカーの良質のホワイトグースダウン羽毛布団が柄まかせのお値打ち価格で紹介されました。
売れ筋からはずれたあまり人気の無かった柄の商品が、お値打ち価格で提供されたのです。
柄は選べませんが、品質に間違いはない大変お値打ちな商品です。
早速たくさんのご注文の電話が入りました。
何人かのお客様は
「花柄は嫌いだからやめてね」
「若い男の子向きの柄にしてね」
柄の指定をなさります。
そんな時は「こちらは柄をお選びいただけない分大変お値打ち価格で提供させていただいています。申し訳ございませんが、柄をご希望でしたらカタログからお選びくださいませ」とお伝えします。
そうすると、「だって、カタログは高いから嫌なのよ。私は安い羽毛布団が欲しいの!」
「それではご近所のスーパーで安物の羽毛布団を買った方がいいんじゃないですか。」思わず、言いそうになりました。
柄の指定をなさるお客様は、「なぜ柄任せの商品が安くで提供されているか」微塵もお考えではないようです。