今日の仕事中の私の向かい側に座ったオペレーターの会話
オペレータ 「本日テレビで紹介した商品でございますね」
お客様・・・・・・・・(私には何をおっしゃっているのか聞こえません)
オペレータ 「めんたいこでございますか」
お客様・・・(皆さんも想像でお考えください)
オペレータ 「ペンダントでございますか」
お客様 ・・・・(何か答えが帰ってきた様子)
オペレータ 「いえ、ペンダントは頭に乗せるものではございません」
お客様・・・・(また、なにかおっしゃっています)
オペレータ 「お帽子でございますか、お帽子は最近の弊社のテレビショッピングではお取り扱いがございませんが」
お客様・・・・(「帽子では無い」とおっしゃっている様子)
オペレータ「頭に乗せる物・・・ウイッグをご希望ですか」
お客様・・・・(「ウイッグ」が何かをお問い合わせされた様子)
オペレータ 「あたまに少しだけ髪をのせるものでございます」
時間にして、15分少々・・・オペレーターは、ご年配の方相手に苦戦を強いられた模様。
後からそのお客様と応対したオペレータに聞いたところ、その年配男性の奥様が「髪が薄くなって来た」と気になさっていたところに、テレビショッピングで部分ウイッグのお取り扱いを見て、購入を思い立ちお問い合わせをして来られたのだそうです。
そして、そのオペレーターに「『ペンダント』てや、頭に乗せるもんかや?」聞かれたとのことで、ご年配相手の商売にカタカナのウイッグとかペンダントと言うよりも部分カツラとか首飾りと言った方が分かりやすいのだと理解しました。
そういえば、昭和一桁生まれのうちの両親もウイッグと言われても分からないだろうなと妙に納得してしまった私です。
想像図